セルの極めつけ、ドヴォルザークの後期三大交響曲登場!タワーレコード x "Sony Classical" 究極のSA-CDハイブリッド・コレクション第8回発売。9月9日発売決定。
タワーレコード x "Sony Classical"究極のSA-CDハイブリッド・コレクション第8回発売
ドヴォルザーク:交響曲第7番・第8番・第9番「新世界より」他
ジョージ・セル(2枚組)
Dvorak: Symphonies No. 7, No. 8 & No. 9 “From the New World” etc. George Szell / The Cleveland Orchestra
■品番:SICC-10321~2 ■ハイブリッドディスク2枚組|SA‐CD層は2ch
■発売日:2020年9月9日 *当初発表の発売日から変更になりました。
■定価: ¥4,800+税 ■音匠レーベル使用 ■マルチケース
■レーベル: Sony Classical ■日本独自企画 ・完全生産限定 ■世界初SA-CDハイブリッド化
■ジャンル:交響曲・管弦楽曲
LP時代から変わらぬ黄金の定番、セルのドヴォルザーク。 緻密を極めた至芸が、作曲家の魂の響きを蘇らせる。
ジョージ・セルがクリーヴランド管弦楽団と1958年から1960年にかけてソニー・クラシカルに残したドヴォルザークの後期三大交響曲を軸に、スメタナの管弦楽曲をカップリング。セルはヨーロッパ時代の1930年代にチェコ・フィルと「新世界」やカザルスとのチェロ協奏曲を録音するなど早くからドヴォルザーク演奏のエキスパートとして知られ、ステレオ録音はアナログ時代の定番として高く評価されていました。クリーヴランド管の緊密なアンサンブルによる精緻を極めた演奏は、ロマンティックな感傷やベタついた情緒を排し、作品の純音楽的な構成美とシンフォニックな充実度をくっきりと浮び上がらせ、歯切れのよい前進性のあるリズムが大きな躍動感をもたらしています。随所に聴かれる見事な管のソロも、「セルの黄金の楽器」と称された全盛期のクリーヴランド管のヴィルトゥオーゾぶりを反映した見事なもの。なお交響曲第7番はセル唯一の録音です。
ジョージ・セル(1897~1970)は、ハンガリー出身の20世紀を代表する名指揮者。幼くして神童と称され、11歳でピアニストとして、16歳で指揮者としてデビュー。R.シュトラウスのアシスタントとして研鑽を積みヨーロッパ各地の歌劇場で活動。ナチス台頭でイギリスを経てアメリカに亡命。メトロポリタン歌劇場指揮者の後、1946年にクリーヴランド管弦楽団の音楽監督に就任。亡くなるまでに同管を世界的なアンサンブルに育て上げた。
[収録曲]
DISC 1
ドヴォルザーク
1-4 交響曲 第7番 二短調 作品70 [録音:1960年3月18日&19日]
5 序曲「謝肉祭」 作品92 [録音:1958年3月15日]
スメタナ
6 交響詩「モルダウ」 [録音:1963年1月4日&5日]
歌劇「売られた花嫁」より
7 序曲 [録音:1958年3月15日]
8 ポルカ [録音:1963年1月4日&5日]
9 フリアント [録音:1963年1月4日&5日]
10 道化師の踊り [録音:1963年1月4日&5日]
DISC 2
1-4 交響曲 第8番 ト長調 作品88 [録音:1958年10月25日、31日&11月1日]
5-8 交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」 [録音:1959年3月20日&21日]
クリーヴランド管弦楽団
指揮:ジョージ・セル
[録音場所]クリーヴランド、セヴェランス・ホール [オリジナル・レコーディング(3トラックおよび2トラック)]
プロデューサー:ハワード・H・スコット(交響曲第7・8・9番)、トーマス・フロスト(謝肉祭、スメタナ)
[2020年DSDリマスタリング] アナログ・トランスファー、リミックス、リマスタリング・エンジニア:アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)
シリーズ・コンセプト
ソニー・クラシカルおよびRCA Red Sealの歴史的名盤を、これまでのリマスターも含め最高のクオリティを追求し、ハイブリッドディスクとして「究極」の形でフィジカル・リイッシューする「タワーレコード "Sony Classical"究極のSA-CDハイブリッド・コレクション」。ソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・マスターに遡り、アンドレアス・K・マイヤーをはじめとする経験豊富な名手が復刻を手掛ける究極のコレクションです。
日本独自企画・DSDマスタリング・ハイブリッドディスク(SA-CD層は2ch)・世界初SA-CDバイブリッド化・音匠レーベル使用。