エリック・ル・サージュ
1964年、南仏エクサン・プロヴァンス生まれ。パリ国立音楽院に学び、81年プルミエ・プリ(一等賞)を受賞、翌年には室内楽でもトップを獲得し17歳で卒業。85年ポルト国際コンクール、89年シューマン国際コンクールで優勝し、同年のリーズ国際コンクールなど数々のコンクールで受賞歴がある。ソリストとしてリサイタル活動の一方で、フランス国立管、ドレスデン・フィルなどオーケストラとの共演のほか、国際音楽祭への出演、さらにエマニュエル・パユ(フルート)やポール・メイエ(クラリネット)の最良のパートナーとして室内楽でも世界各地で活躍。彼らとはサロン・ド・プロヴァンス音楽祭も主宰している。