安全地帯


<メンバー>
玉置浩二(たまき こうじ、1958年9月13日)ボーカル、ギター
矢萩渉(やはぎ わたる、1957年6月27日)ギター
武沢侑昂(たけざわ ゆたか、1958年5月16日)ギター
六土開正(ろくど はるよし、1955年10月1日)ベース、ピアノ、キーボード
田中裕二(たなか ゆうじ、1957年5月29日)ドラムス 

1980年代を代表し、ヒット曲の数々で時代を席捲したロックバンド
1982年にキティレコード(現・ユニバーサルミュージック)と契約し、『萠黄色のスナップ』でメジャーデビュー。
1983年、サントリーから発売された「赤玉パンチ」のCMソングに起用された『ワインレッドの心』が大ヒット。
一躍全国にその名が知れ渡る。その後も『恋の予感』『熱視線』等の楽曲を立て続けにヒットさせ、
1980年代を代表する人気グループの地位を不動のものにする。1985年には『悲しみにさよなら』が大ヒット。

活動休止、その後
1988年秋、香港コロシアムでのコンサートを最後に突然活動休止を宣言。
1990年、7thアルバム『安全地帯VII~夢の都』のリリースを機に活動を再開。翌1991年には『安全地帯VIII~太陽』をリリース。
1992年12月、アコースティックスタイルでのコンサートを終了後、再び活動を休止。
『ひとりぼっちのエール』は翌1993年2月10日にリリース。

活動休止を境に、玉置はソロでの音楽活動はもちろん俳優業にも活動の場を広げる。自身最大のヒット曲となる『田園』をはじめ、
『メロディー』『MR.LONELY』などソロでも多くの楽曲を発表する。
他のメンバーも個々の活動に入る。この時、安全地帯の所属会社がキティレコードからソニー・ミュージックエンタテインメントに移籍。
2001年頃より安全地帯のレコーディングを開始する。
2002年7月10日に10年ぶりのシングル『出逢い』をリリース。同年8月7日に9thアルバム『安全地帯IX』をリリース。
2003年10月22日には10thアルバム『安全地帯X~雨のち晴れ~』をリリース。ツアーでは5人全員が揃い、
80年代の活動の場であったライブハウス「Shibuya eggman」でもライブを行う。
ツアーは2003年12月で全日程を終了。
ツアー終了後の2004年以降はグループ活動を休止し、再び個々の活動に入る。

2010年、ユニバーサルミュージックへ移籍。同年3月、シングル『蒼いバラ/ワインレッドの心(2010ヴァージョン)』を皮切りに、
5月にシングル『オレンジ/恋の予感(2010ヴァージョン)』、アルバム『安全地帯XⅠ☆Starts☆「またね…。」』
6月、アルバム『安全地帯HITS』を立て続けにリリース。
7月から10月には 安全帯地帯“完全復活”コンサートツアー2010~Starts&Hits~「またね…。」を敢行。

2011年には8月シングル『結界/田園』、9月アルバム『安全地帯XII』、11月アルバム『安全地帯XIII JUNK』をリリース、
9月から12月には安全地帯コンサートツアー2011「田園~結界」を敢行。

そしてデビュー30周年である2012年、新たな境地を開くべく、
安全地帯・玉置浩二インディーズレーベル「SALTMODERATE」を7月に発足し、本格的に活動を開始。
同年8月安全地帯アルバム『The Ballad House~Just Old Fashioned Love Songs~』、
10月玉置浩二アルバム『Offer Music Box』をリリース。
2013年には、安全地帯アルバム『安全地帯ⅩⅣ~The Saltmoderate Show~』をリリースし、
3月から4月には安全地帯コンサートツアー「30th Anniversary Concert Tour Encore ”The Saltmoderate Show”」を敢行。

2017年、デビュー35周年を迎え、5月に初となるレーベルの垣根を越えたベスト盤『ALL TIME BEST』をリリース。
11月には2013年以来、4年ぶりとなるツアーが決定。日本武道館2DAYSに加えて、12月には香港のアジア・ワールドエキスポでの公演も予定されている。