6TH SENSE
About Jimmy Gomez





「崇高なメロディーと最高のプロダクションにたっぷりと漬け込んだ6th SenseはZero 7が歩んだ道を歩むであろう」 (Nik Weston -Mukatsuku Pr)





Jimmy Gomez:本名-James Wiltshire。94年にDMCに参加したことをきっかけに、DJ/プロデューサー・コミュニティ(Brothers In Rhythm/Dave Seaman、Full Intentionなどを含む)でリミックス等の活動を開始。1996年、リミキシングとプロデュ-ス業を行うにあたり、分身であるジミ−・ゴメスという名を誕生させる。以来、国内外でグランド・マスター・メリー・メル、ドナ・サマー、シンプリー・レッド、Mピープル、テキサス、ザ・ブランド・ニュー・へヴィーズ、エヴリシング・バット・ザ・ガールの「ミッシング」、インエクセズの「オリジナル・シン」、ヨーロッパで大ヒットしたPhats & Smallの「ターン・アラウンド」のメイン・ラジオ・ミックス、そしてジャニス・ジョプリンまでなど、非常に幅広いリミックスを手掛け、数々の業績を残した。また、プログラミング(エンジニアリング)でクレジットされている作品ではアニー・レノックス、ファットボーイ・スリム、トム・ジョーンズ、ザ・ライトハウス・ファミリー、シンプリー・レッド、ユーリズミックス、カイリー・ミノ−グなど、多数ある。Jimmyはまた、リミキサー/プロデューサーとしてだけでなく、非常に卓越したキーボード・プレイヤーであり、ソングライターでもある。そんな彼のソングライターとしての素質とプロデューサーとしての力量が最も顕著な形で顕れているのが、デビュー作のファ−スト・シングル“Paradise”(THIRD EAR/JOINT RECORDSより12インチがリリースされる)である。この曲で彼が起用したヴォーカリストは、知る人ぞ知る70年代後期−80年代初期に一斉を風靡し、多くの英女性シンガー・ソングライターに影響を与えたというJUDY TZUKEであるが、この彼女とのコラボレーションは懐かしく、しかも新しい響きをもった名曲だ。



また、リリース前にもかかわらず、本作品は海外レーベル関係者からも既に高い評価を得ている。ヨーロッパのハウス・シーンでも話題急上昇中、ノルウェーのLUOMO等を擁するドイツのレーベル、MODULからヨーロッパ・リリースされることが既に決定している。8月には、GOTAとの共同プロデュースプロジェクト、“B.E.D.”を発表することも決定している。



この共同作業と6th Senseに対して、GOTA氏は以下のようなコメントを出している。



“ジェイムスとは、毎日のように顔を合わせて、人生のことや未来のことを語り合ったりしている。普段の生活を共有しているわけだから、『6th Sense』にも、僕自身の何かがあるのかもね。普段の生活こそ、音楽の源になるわけだし。二人で作っている『B.E.D.』は、まさにこの『6th Sense』の延長線上にあるもの。2枚は非常に深い関係がある作品同士だね”



彼の才能がB.E.D.においてはどのような形で昇華されるのか、こちらにも期待が高まる。